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車の目的を考える

車を購入するときにはまず、自分のライフスタイルと目的を考えなくてはなりません。
このライフスタイルと目的から離れてしまうような車種を購入してしまえば、後々の使い勝手の悪さにつながってきます。
例えばどんなことがあるのか、実際の例を交えてお話ししましょう。
25歳になるAさんは、オフロードの車がどうしても欲しかったと言います。
特に日本車ではない車に憧れており、JEEPのチェロキーに大きな憧れを持っていました。
仕事は正社員ではないながら希望していたバーテンダーの仕事を続けています。
まだ見習い期間は長かったのですが、ようやく仕事も軌道に乗り始め、収入は手取りで30万円です。
結婚しており妻も子供もいますが、子供はまだまだ小さく3歳になったばかりです。
妻も免許は持っていますが電車を利用しているため車を所有してはいません。
住まいはアパートで月々の家賃は8万円です。
駐車場は別途1万円の料金がかかります。
どうしても欲しかったチェロキーをついに購入することになりました。
自慢の愛車になり、休みの日にはよく家族で遠出をするようになりました。
ところが、しばらくたつと困った問題になってきました。
アパートの駐車場ではチェロキーがぎりぎりの大きさで、隣り合わせている車に迷惑が掛かっていると管理人から苦情がきました。
そこで少し離れた駐車場を借りることになりました。
もう一つの問題はあまり乗らなくなったということです。
というのも、Aさんはバーテンダーでお酒を扱う仕事をするため仕事への通勤には車を使用することができません。
また小さい子供を抱えた奥さんはちょっとしたスーパーに行くのでも大きなチェロキーに乗るために少し離れた駐車場に行くよりも、ベビーカーの方が何倍も楽だというのです。
あまり乗る機会のなくなったチェロキーにも車検の時期が来ました。
会社になりますし、また大きな車で、車検はとても高額、税金もとても高額です。
これは実際にあった体験談です。
この話を見てみるだけでもどの点で間違いがあったのかは一目瞭然でしょう。
ライフスタイルに合っていないということはもちろんのこと、金額に関しての先の見通しも立てることができていません。
そして乗ることができない車に対し、ただお金を払うことになっていきます。
そして何より、かっこいいと思う憧れの車、というだけで目的が明確ではありませんでした。
車種を選ぶときにはどんな目的があるのか、ライフスタイルに合っているのか、それを確認するのはとてもだいじなことになるのです。
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